高血圧は動脈硬化の原因となり、ひいては脳梗塞や心筋梗塞など致命的な合併症を起こすことにもなりかねないため、早期に改善することが大切です。
高血圧を治療するには第一に生活習慣を見直すことが必要になります。
それと同時に降圧剤を適切に使用すれば、重症の高血圧を早急に改善することができます。
ノルバスクは高血圧の治療では第一選択になることが多い医薬品です。
すでに発売から25年以上経過していますが、今でも頻繁に使用されています。なぜノルバスクは幅広く用いられているのでしょうか。

ノルバスクの主成分はアムロジピンで、血液中のカルシウムが血管の細胞へ取り込まれることを防ぐ作用があります。
カルシウムが取り込まれると血管は収縮し、血圧が上がります。
すなわちアムロジピンの働きにより血管の収縮が妨げられ、血圧が上がらなくなるという仕組みです。
このような作用から、ノルバスクはカルシウム拮抗薬と呼ばれています。
カルシウム拮抗薬は、一般にグレープフルーツジュースと一緒に飲むと血中濃度が上がりすぎるため注意が必要です。

ノルバスクの特徴は効果が長時間持続すること、そして体への悪影響が小さいことです。
顔が火照ったりめまいを起こしたりすることが他の降圧剤よりも少なく、血糖値や尿酸値や脂質の値に関係なく服用できます。
持病のある方でも服用できることが多く、小児から高齢者まで幅広い年齢層に向いている薬です。
妊娠中は避けたほうがよいとされていますが、絶対禁止というわけではなく、症状によっては使用されることもあります。

一部の抗生物質や抗真菌薬はノルバスクとの飲み合わせが悪いため、併用禁忌とされています。
また他の降圧剤と併用すると効きすぎる可能性があるので注意してください。
使用方法で心配なことがあれば、医師に相談することをお勧めします。
ノルバスクを入手するには基本的に医師の処方箋が必要ですが、個人輸入であれば安価なジェネリックも購入できます。

ノルバスクの正しい容量・用法

高血圧の治療に使用されるものがアムロジピンで、血圧を下げる効果があるカルシウム拮抗薬と呼ばれています。
その中でもノルバスクが非常に有名ですが、効き目がよく安全性が高いため高血圧の治療の第一選択肢です。
一般的には、安定した効果を発揮するタイプの製剤を用いることとなります。
血糖や尿酸、脂質などに影響を及ぼすことがなく、年齢を問わず広く用いることができ、特に合併症の多い高齢者には適した薬と言えるでしょう。

しかしノルバスクを使用する際には、正しい用量や用法を守らなければ、効果があらわれないどころか重大な症状を引き起こす可能性もあるため十分な注意が必要となります。
ノルバスクには容量タイプによりさまざまな種類が販売されています。
通常の錠剤と、水がなくても飲めるOD錠があり、それぞれ2.5ミリグラム、5ミリグラム、10ミリグラムの3種類です。

どの容量をのむべきなのかというと、成人の場合には2.5から2グラムを1日1回、6歳以上の小児の場合には2.5ミリグラムを1日1回、効果不十分な場合のみ10ミリグラムまで増量可能となっています。
その際小児に用いる場合には5ミリグラムまでです。
そのため多くの人は2.5ミリグラムから5ミリグラムを服用すればよいということになるでしょう。
しかし用法、用量は必ず医師と相談するようにしましょう。

ノルバスクをもちいる場合には様々な注意事項があります。
ほかの降圧薬や利尿薬と併用する際には、血圧の下がり過ぎが考えられるため十分に注意しましょう。
またグレープフルーツジュースやほかの薬などの飲み合わせによっては、薬の血中濃度が上昇する恐れもあるので、医師に相談のうえ使う必要があります。